第3章 第一頸椎のズレを取る枕の理論

①立った時の姿勢で寝るのが理想

前章では、足の下に板を入れて第一頸椎のズレを修正することで、呼吸が深く出来るようになり、全ての筋肉や関節が柔らかくなる方法を説明しました。

今度は、寝ている時に枕の高さをピッタリと合わせて、同じように呼吸が深く出来るようになり、全ての筋肉や関節が柔らかくなる方法を説明して行きたいと思います。

まず、理想の枕の高さとはどのような物なのでしょうか?

寝る時の理想の姿勢というのは、真っすぐ立った時の姿勢をそのままの形で寝かせた状態が理想の姿勢となります。

ですので、理想の枕の高さとは、壁の前に真っすぐ立って、頭と壁との間に出来た隙間の高さとなり、その高さにすれば、立ったままの姿勢で寝ることが出来るのです。

立ったままの姿勢で寝るというは、オーダーメイドの枕を作っているお店とか、枕に詳しい病院や整体の先生なども時々おっしゃっていることなのですが、実はこれでは不十分なのです。

実はほとんどの方の立った時の姿勢というのが、元々理想の立ち姿ではないのです。

どういうことかというと、前章でもお話した通り、人間の体は前後、左右に歪んでいるから。

この前後左右の歪みを取った状態で壁の前に立って、頭と壁との間に出来た隙間の長さが、理想の枕の高さとなるのです。

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