⑥第一頸椎のズレを取ると突然体の代謝が始まる

第一頸椎のズレを取ると、呼吸が深く出来るようになったり、全ての筋肉や関節が柔らかくなって表面上では劇的な変化が起きますが、実は体の中でも劇的な変化が起こっています。

それは、血液やリンパの流れなどが急激に良くなり、体全体の代謝が始まります。

血液やリンパの流れも神経が支配しています。自律神経のバランスが悪く副交感神経優位の状態になっていれば、血管やリンパ管も細くなり、その中を流れる血液やリンパも流れが悪くなります。

しかし、第一頸椎のズレを取って、止まっていた自律神経が100%流れだすと、血管やリンパ管は大きく広がり、血液やリンパが大量に流れだすのです。そして代謝が始まる。

それはせき止められていたダムの水が栓を抜くことによって一気に流れるようなもの。神経が一気に流れだすのと同時に、血液やリンパも一気に流れだす。

代謝が始まると体は温かくなってきます。もしくは温かくなるという表現ではもの足りないかもしれません。代謝が始まると体は熱を持ってきます。

この時に枕の高さを合わせて寝かせてあげることが重要。なぜなら体を修復するのは寝ている時だから。

第一頸椎のズレを取って寝ると、体の上の方からだんだん体が温まってきます。首から、胴体、足から足のつま先へと。そして、しばらくすると温まるというよりも体全体が熱を持ちます。汗がどんどん流れて、サウナにでも入っているかのように。

この熱を持つとういうのは体を体が修復してくれている証拠。風邪を引いた時でも、骨折した時でも、熱を出して体が体を修復してくれる。

冷え性で、普段は寝ているだけでは汗をかかないという人も熱くて汗をかきます。それだけ第一頸椎のズレを取ると体を修復しようと熱も持つのです。

さらに、体が熱くなるのと同時に、体の悪い部分が痛くなってきます。

それは、体の悪い部分の筋肉や骨が正常な位置へと戻ろうとするから。神経が100%流れれば筋肉や骨はDNAの設計図に書かれた通りの正しい場所に戻っていく、だから体の悪い所が痛くなってくるのです。

人によっては、今まで痛いと思ったことがない所が痛くなることもあります。しかし、よく思い出して考えてみると、「中学生の時に陸上で痛めた足首が痛くなった」とか、「昔交通事故で痛めた腕が痛くなった」とか、そういば!ということを思い出すようです。

このように人間の体は体を修復する時に熱と痛みを出して修復してきます。そして、4~8時間ほど寝ていると体の熱が体の上の方から引き、それにつれて体の痛みも引いてくるのです。

この体の代謝は熱さや痛みの度合いは違いますが、枕の高さを1mmの狂いもなくピッタリと合わせて寝ていると毎晩必ず起こっています。毎晩、枕の高さを合わせて寝れば、代謝が良くなり体が修復されて健康を保てるということ。

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