⑪正しいイスの作り方

そういえば、猫背を正すのにはイスの高さが重要だという話をしましたが、具体的にどのような高さにすればいいのか説明をしておかないといけないですよね。

イスの高さの合わせ方も枕の高さを合わせる時のように、呼吸を見て高さを合わせることができます。

枕の高さは1mmの違いを調整しましたが、イスの高さはそこまで神経質に合わせる必要はなく1cmぐらいの違いを調整すれば良いでしょう。

理想のイスの高さは、膝を直角に90度折った高さより多少膝が高い位置に来る所が理想のイスの高さになります。

まずイスに座って、1cmぐらいの厚みがある雑誌をイスが高いと思う場合は足の下、イスが低いと思う場合はお尻の下に入れます。

そして、深呼吸をして呼吸が入りやすいか感じます。また、座りやすさ、座った感じが楽なのかどうかを感じてみて下さい。

次ぎに、雑誌を1枚足したり、引いたりしながらどの高さが一番呼吸は入りやすく、座った感じが楽になるか調整をして見て下さい。

呼吸が深く入って、座った感じが楽になった高さが理想のイスの高さです。お尻から、足裏までの高さを測っておけば自分のイスのサイズが分かるので、他のイスで高さを調整する時や、新たにイスを購入する時に参考になります。

また、普段イスに座る生活ではなく、畳やじゅうたんの上に直に座る生活をされている方もいらっしゃるでしょう。

その場合も正しい座り方があります。

あぐらをかいて座ったり、足を延ばして座る場合はお尻の下にある程度高さのあるものを敷いて座ると楽です。高さの目安はおよそ自分の太ももぐらいの高さ。

こちらもイスの高さを測ったのと同じように、1cm幅ぐらいの雑誌を重ね、呼吸や座り心地をみながら、雑誌を足したり、引いたりしながら調整します。

ピッタリの高さになると、呼吸が深く入るようになり、楽に座れます。

地べたに直に座ってしまうと、どうしても骨盤が寝てしまい、背筋も丸まって座るようになってしまいますが、ピッタリの高さの座椅子を作れば、骨盤が立って背筋も伸びるので理想的な座り方になります。

高さを合わせた雑誌にそのまま座ってもいいのですが、雑誌だけだと硬すぎてお尻が痛くなってしまうので、ちょっとひと工夫が必要ですかね。

普段売られている座布団では高さがちょっと低すぎるので、座布団を2枚重ねにするとか、ホームセンターで木を購入してきて座椅子を自作するなどのひと工夫が必要です。

私もホームセンターで木を買ってきて、写真のような座椅子を自作しました。参考にして見て下さい。



本文はここまでです。ここまで読んで面白いと思われた方は、実際に本が発売されたら読んで見て頂けたらと思います。ではでは。

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