線維筋痛症の施術

2022年12月1日

線維筋痛症とは

線維筋痛症で体全体が痛い

 

線維筋痛症とは、首、肩、腰、膝などの部位、組織で言うと関節、筋肉、腱など全身の広範囲にわたって慢性の痛みを症状とする病である。

 

通常の腰痛などでは腰椎の骨が潰れていて、神経を圧迫しているなどの原因があるが、線維筋痛症の痛みは、レントゲン、MRIなどの視覚的な検査を受けても、骨、筋肉、腱などに異常は見られない。

 

厚生労働省の住民調査によると、線維筋痛症の患者数は日本で約200万人おり、人口の1.7%にのぼります。

 

リウマチの日本での患者数が70万人ですので、比較すると線維筋痛症はいかに多くの方が患っている一般的な病気ということが解ります。

 

しかし、線維筋痛症で病院にかかっている人数はというと、約4,000人しかおらず、多くの方が病院へかかっていません。

 

なぜなら、線維筋痛症の対応は高度なスキルを必要とする為、受け入れてくれる病院が少なくいから。多くの方が病院を諦め、整体院やカイロプラクティックなどの代替え医療に頼っているのではないでしょうか。

 

参考:リウマチ情報センター(日本リウマチ財団)Webサイト「線維筋痛症について」

 

多くの方が病院での線維筋痛症の療法を諦め、全身の痛みに耐えながら生活をしています。当院へ来るお客様も線維筋痛症を発症してから、5年とか10年とか経過しているという方が、度々訪れます。

 

もちろん、病院がダメなら整体院やカイロプラクティックなどの代替え医療を試して見るのですが、どこへ行ってもダメだった。

 

予約の取りずらい有名な整体院やカイロプラクティックを訪れたがダメだったなど、どこへ行っても線維筋痛症の痛みは改善されず苦しかった事の胸の内を明かしてくれます。

 

その間、ただただ病院から出される薬を5年、10年と飲み続けているしかなかったのです。このように線維筋痛症で全身の体の痛みで苦しんでいる200万人の方の受け皿となるべき場所が必要となります。

 

線維筋痛症の原因

線維筋痛症の原因は医学的にははっきりと解っていないようです。では、当整体院ではどのように考えているのか?

 

線維筋痛症の原因は首のズレにより、そこを通る神経が圧迫される事で起こります。

 

もっと詳しく述べましょう。神経は脳と体の各部位をつなげ、脳の命令を各部位に送ったり、反対に各部位からの感覚などの反応を脳に送ったりしています。

 

しかし、首の骨(第一頚椎)がズレてしまうと、そこを通ている神経(脊椎)が圧迫され神経の流れが悪くなってしまう。

 

そうなると、脳からの命令が体に伝わらなくなったり、反対に体の感覚などの反応が脳に正しく届かなくなってしまうのです。

 

線維筋痛症の原因は第一頚椎のズレ

 

すると、脳は体からの信号が正しく受け取れず、体に異常があると判断してしまいます。脳は体に異常があるので修復しなければいけない、そして自分自身に体の異常を知らせようとします。その知らせる方法が「痛み」であり、痛みを持って体のどこが悪いか合図を出しているのです。

 

これが体はどこも悪くないのに脳が痛いと判断してしまうという病、これが線維筋痛症の原因なのです。

 

線維筋痛症の施術

当整体院は病院や整骨院などどこへ行っても改善しなかった線維筋痛症の痛みに苦しんでいる方が、全国から訪れるカイロプラクティック院です。

 

そのほとんどの方が、線維筋痛症の痛みによってまともに仕事が出来ず、休職したり、職を失ったりして生活に困っている方達です。もしくは働けたとしても、痛みをこらえて働き、痛みをこらえて普段の生活を送っています。

 

そのような方達の首を1回調整し、あとは1.5時間寝るだけという施術方法で線維筋痛症の全身の痛みを改善しています。

 

線維筋痛症で肩や腰、手や足など、体中のどこが痛かったとしても、首への施術しか行いません。なぜなら体の痛みの原因が首の第一頸椎のズレにあるからです。

 

首の調整をした後は、すぐに首のズレが元に戻らないよう、ベッドで1.5時間ほど寝て頂きます。

 

そうすることで、首が固定され、すぐに再び首がズレてしまう事を防ぐのです。

 

また、寝ている間にさらに体は変化していきます。体の悪い所の骨や筋肉が正しい位置に動いて行こうとするので、その部分に痛みが生じ、体全体が熱くなります。

 

風邪を引いた時に熱を出して体が改善していくのと同じように、線維筋痛症の痛みが良くなって行く時も熱を出して改善していくのです。

 

1.5時間寝終わる頃には、痛みも熱もおさまりすっきりし、体も歪みが取れ整いますます。そして完了。個人差はありますが、線維筋痛症の痛みも、寝て起きるとかなりスッキリしていると思います。

 

1.5時間寝て、首や体が再び歪まないように固定する事で効果が長持ちする。だから、ほとんどの方が1回~3回ほどで改善するのです。

 

しかし、線維筋痛症の方は歪みの大きい方が多いので平均より回数は少し多くなります。2回~5回ぐらいを目安にして頂けたらよいでしょう。

 

それでも、何度も通わなくてよいところ、線維筋痛症が確実に改善していく所が他の整体院とは違います。

 

他の整体院やカイロプラクティックとの違い

線維筋痛症に対応してくれる整体院はほとんどないかと思います。しかし、首だけの施術を行なう整体院でしたら線維筋痛症も対応していると言うかもしれません。

 

当整体院と同じようにどんな症状にもかかわらず首だけの施術を行なう整体院は他にも結構あります。しかし、当整体院は他の整体院とは技術力が違います。また、線維筋痛症の施術に関する実績も違います。

 

首だけの整体で一番大事なことは、第一頚椎がどちらにズレているかを的確に見極めることが大事になります。

 

第一頚椎は「上、下」「左、右」「前、後」の3方向にズレます。この3方向がどちらにズレているかを見極めなければいけません。

 

当整体院では施術者が2人がかりで、丁寧にズレテいる方向を確認しています。このズレている方向の確認方法は当整体院が開発した特別な技術で他の整体院ではおこなっておりません。

 

また、2人がかりでなければ正確にズレている方向を確認できませんが、他の整体院では1人で行っている所がほとんどなので、第一頚椎がズレている方向を正確に見つけることは出来ないでしょう。

そして、もうひとつの違いはアジャスト(首の調整)の精度です。

 

例え第一頚椎のズレている方向が正確に判ったとしても、正しくアジャスト出来なかったら全く意味がありません。

 

第一頚椎のズレはただ3方向にズレているけではありません。上下は大きくズレいるが左右は少ししかずれいないとか、そういった微妙な見極めも必要になります。同じ方向だとしても人によって若干角度が変わってくるのです。このアジャストする角度を正確に見極め、正しい強さ、方向のアジャストを行なうには高度な技術が必要です。

 

当整体院ではアジャスト(首の調整)をする時には2人がかりで行います。

 

1人がアクチベーターという治具を首にあてておおよその角度を作った後、その間もう1人がアックチベータの向きが正しくあたっているか、体を触診し、体の変化をみながらアクチベーターが正しくあたっているのかを確認します。

 

アクチベーターが正しい角度であたっていることが確認出来たらアジャストを行ないます。

 

ですから、2人で施術を行なうことで1mmのくるいもない正確なアジャストを行なうことが出来るのです。

線維筋痛症の施術風景

 

しかし、他の首だけの整体院では同じく1人で施術を行なっている所がほとんどです。1人で施術を行なっていては正確なアジャストを行なうことは到底出来ないでしょう。線維筋痛症も改善することはないはずです。

 

施術後の休息方法も他の整体院とは違います

他の首だけの整体院も施術後に1時間もしくは2時間休息を取る所がほとんどです。

 

しかし、ただ休息を取るだけでは繊維筋痛症を改善する効果はありません。逆に最悪の場合、線維筋痛症の体の痛みが悪化してしまうこともあります。

 

当整体院ではバスタオルを使って枕を作り、その人にピッタリと合った枕で休息を取っていただきます。そして、枕は寝ている間に少しずつ低くなっていきます。枕は寝ている間も調整して少しずつ低くしていかなければいけません。

 

首のズレ(第一頚椎のズレ)は施術をすることで、一瞬で取れますが、体全体のズレ(第一頚椎より下の骨)は枕を常に調整しながら1.5時間ほど寝ることで取れ、歪みのない体に整っていきます。そして、線維筋痛症の体の痛みも引いていきます。

 

当整体院では休息中に15分おきに枕の高さを調整してベストな状態で寝ることで、確実に体の歪みを整えてき、線維筋痛症の痛みも軽減していきます。

 

また、休息中は手にアース線を付けて、アーシング(静電気の除去)を行なって休んでいただいております。アーシングはアメリカやヨーロッパでは一般的に広く知られている健康法で当整体院でも2022/9/28より導入しました。

 

線維筋痛症の施術で使うアース

 

アーシングを導入する以前は休息して体の歪みが取れるまでに4時間を要しておりました。それが、アーシングをするようになってから1.5時間で体の歪みが整うようになったのです。

 

>>当整体院の休息後のアーシングについて

 

他の首だけの整体院でも施術後に1.5時間ほど寝るところもありますが、アーシングをしないようでしたら休息時間が少なすぎます。それでは体の歪みが取れていませんし、線維筋痛症は改善しません。アーシングをしないなら最低4時間は休息をする必要があります。

 

当整体院の料金が高い理由

当整体院は通常の整体院に比べて料金が2倍ぐらい高いかもしれません。しかし、正確な施術を行なうために2人で作業しておりますので、人件費が2倍かかってしまいます。

 

また、コロナが流行してからお客様同士の接触をさける為、一人一人別の部屋で休息を取っていただいております。その為、通常の整体院よりも広いスペースが必要となり、家賃が多くかかってしまいます。

 

さらに、通常の整体院では1,2週間に1回通う必要があり1年でも2年でも通い続ける必要が有る為、1年間の総額にすると多額の報酬を受け取ることができます。特に線維筋痛症で悩んでいる方は整体院に本当に多くのお金を支払っていることかと思います。

 

しかし、当整体院では数回の施術で改善してしまう為、他の整体院に比べてお客様お一人から1年間に受け取る売上がどうしても少なくなってしまいます。

 

これらの理由によって、施術料金が他の整体院に比べて高く設定されておりますのでご理解いただけたらと思います。

 

当整体院で線維筋痛症が改善した後は

数回通っていただいて線維筋痛症が改善したあとは、例え調子が良かったとしても半年に1度ぐらいは施術を受けに来ていただきたいと思います。長くても1年に1度ぐらいは来ていただけたらと思います。

 

当整体院で体の歪みを整えたあと、どんなに生活態度を注意して体の歪まない生活をしたとしても、半年や1年ぐらいの間にどうしても体は歪んでしまいます。

 

体が歪んでしまうとすぐに線維筋痛症の症状が戻ってしまう方もいますが、一度痛みが改善してしまうと、次に体が歪んでも痛みが出ない方や、線維筋痛症の症状が出たとしても軽く済む方が多いようです。

 

しかし、例え線維筋痛症の症状がなかったとしても、体が歪んだままの状態を続けていたら再度線維筋痛症を発症してしまうこともありますし、他の大病を発症してしまうこともあります。ですので、半年に1回、もしくは1年に1回は体のメンテナンスの為にお越しいただけたらと思います。

 

もちろん、半年とか1年を待たずに体が歪んだと感じたらすぐにお越しいただいた方が、体にとっては良い事です。

 

関連情報

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テレビ出演

2014年にTBSのGメン99という番組で、当整体院が紹介されました。番組内では腰痛を持っているリポーターの方が施術を受けました。すると、腰が痛くて全く前屈が出来なかったのが、1回の施術で腰痛が改善され、前屈が出来るようになったのです。

 

その1回で腰痛が改善する映像や、線維筋痛症の改善事例もあるという内容から、番組の最後には「真のカイロプラクティックを受け継ぐ、ゴッドハンドのいる整体院」と紹介していただきました。

 

その後、線維筋痛症の方も多く訪れるようになりました。

 

テレビ紹介された当整体院での線維筋痛症の施術

(放送当時はチョップ整体院という名前で営業していました)