線維筋痛症の原因となる食べ物

2022年12月1日

線維筋痛症にアルコール、カフェイン、タバコが影響

線維筋痛症の原因はアルコール、カフェイン、タバコ

 

線維筋痛症の原因として考えられる食べ物として、アルコール、カフェイン、タバコがあります。(タバコを食べ物と呼ぶのは違うかと思いますが、口に入れる物として、ここでは便宜上食べ物として扱わせていただきます。)

 

なぜこれらの物質が線維筋痛症の原因となるのか?

 

それは、これらの物質が脳や神経に影響を及ぼし、脳や神経が異常をきたすから。脳や神経が異常をきたすと、線維筋痛症になってしまうのには2つの理由があります。

 

一つは、脳や神経が異常をきたすと、脳が正常に痛みの判断が出来なくなり、必要以上に痛みを感じてしまうから。物理的に手や足が悪くなくても異常をきたした脳や神経が勝手に手や足が痛いと判断してしまうのです。

 

もう一つは脳や神経が異常をきたすと自律神経のバランスが崩れ、筋肉が硬くなたり、血管が収縮する事で物理的に痛みを発症してしまうのです。特に研究者の間でもタバコが線維筋痛症の原因になると認識されていようです。

 

参考:MEDLEY

 

タバコを吸うと頭が痛くなるという人は結構いるのではないでしょうか?

 

タバコが神経に影響し、神経に支配されている脳の血管が収縮することで、頭痛を引き起こしています。

 

頭痛と同じことが体のありとあらゆる所で発生しているので、タバコを吸うと体中が痛いとなってしまうのがこのこの病なのです。

 

アルコールとカフェインもダメ

タバコが線維筋痛症の原因になるというのは何となく納得して頂けたかと思います。しかし、「アルコールとカフェインは関係ないでしょ」と思っている方は多いのではないでしょうか?

 

ところが、アルコールとカフェインも脳や神経に影響を与える所はタバコと一緒なのです。お酒を飲んだら、頭がクラクラして、歩くと千鳥足になりますよね。脳が異常をきたしているからフラフラになってしまうわけです。

 

コーヒーを飲んだら眠気が覚めますよね。脳や神経に影響して自律神経が異常をきたして眠気が覚めてしまうのです。脳や神経に影響を与えるこれらの食べ物は繊維筋痛症の原因となるわけです。

 

タバコとの違いは毒性の強さでしょうか。

 

摂取する量にもよりますが、タバコ、アルコール、カフェインの順に毒性が強く、脳や神経に影響を与えるというイメージです。

 

ただし、カフェインだって摂取する量が多ければ、体への影響も大きいです。アメリカではカフェインを大量に摂取した子供が死んでしまったという事例もあります。

 

線維筋痛症にはこれらの食べ物を止てみる

線維筋痛症で悩んでいる方でタバコを吸っているという方はまずタバコを止めてみる事が大事。線維筋痛症だけでなく、ガンになる確率も高くなり、コロナウイルスにかかれば重度の肺炎となってしまう。

 

健康になりたいと願うなら今すぐタバコは止めるべきなのです。ただし、ただタバコを止めるだけではダメ。タバコの煙がしみついた部屋や服にはニコチンがしみついています。

 

タバコを吸っていなくても、部屋や服にしみついたタバコの臭いを嗅ぐだけで、筋肉は硬くなり痛みの原因となってしまいます。ですので、禁煙をされる方は、部屋や洋服のタバコの臭いを取る作業も必要となります。

 

次に試して見て欲しいのがアルコールとカフェインを抜くことです。元々お酒を飲まれないという方はラッキーですね。

 

毎日お酒を飲むという方は、禁酒するのにかなり苦労するのではないでしょうか。カフェインを止めてみるのも最初はかなり抵抗があるかと思います。

 

コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレート。これらの食べ物や飲み物を止めて見て下さい。

 

チョコレートにカフェインが入っているのを知らない人も結構いるので気を付けて下さい。

 

カフェインを止める生活を始めても、チョコレートの入ったアイスやケーキなどをうっかり食べてしまう事があると思います。

 

これらの食べ物を摂取するのを止めると1ヶ月から2ヶ月くらいで体が楽になるのを感じると思います。よかったら試して見て下さい。

 

禁酒をしてもアルコールが入ってくる

アルコール、カフェイン、タバコを2ヶ月摂取するのを止めてみたがあまり効果を感じなかったという人もいるのではないでしょうか?

 

実は禁酒をしていても、我々が普段食べている食べ物の中には多くの料理にアルコールが使われていて、知らず知らずのうちに少量のアルコールを摂取してしまっているのです。

 

その少量のアルコールが原因で線維筋痛症が改善して行かない場合もあります。例えば醤油には9割ぐらいの製品にアルコールが使われています。

 

日本料理にはよく料理酒が使われますが、沸騰させてもアルコールはある程度料理の中に残ってしまいます。ですから、本気でアルコールを体に入れないようにする為には、アルコールを使っていない醤油を買ってきたり、料理酒を使った料理は食べないようにしなければいけないのです。

 

こうなると本当の禁酒ってかなりハードルが上がってしまいますが。この本当の禁酒をすると2週間ぐらいで体が楽になってきます。

 

この方法を2週間毒出しプログラムとして紹介していますので詳しく知りたい方は下記ページを参照ください。

 

>> 2週間毒出しプログラム

 

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