ヘルニアの原因はロキソニン
こんにちは、秋澤順一です。
私はカイロプラクティックを始めて、今年で8年目になりますが、それ以前は様々な病気で苦しみました。
うつ病、不眠症、頚椎ヘルニア、潰瘍性大腸炎、他にもいっぱい、体中痛いところがありました。
今では、全ての病を改善したのですが、その中でも、私が頚椎ヘルニアと不眠症を改善した方法を今回はご紹介しましょう。
それは、10年ちょっと前ですかね、私はサラリーマンをやっていました。
頚椎ヘルニアを患って、首が痛くて痛くてどうにもならなくなっていました。そして同時に、夜も睡眠薬なしでは眠れなくなっており、毎日睡眠薬を飲んで寝ていたのです。
そんな時、近所のカイロプラクティック院に通うようになりました。
全身をバキバキやってもらい体を整え、マッサージで筋肉をほぐしてもらう。そして最後の仕上げに、頭を持って、首を急激にグキっとひねってもらう。
これをやってもらうと気持ちよくて、週に2、3回は通うようになっていました。
でも、最初のうちは気持ちいいな、と思うのですが、10回やっても、20回やっても、全然良くなる気配がないんですよね。
そして、よくよく考えてみると、最初の頃より首が痛くなっているし、首が動かなくなっている。逆に悪化している!
で、金額で20万か30万円ぐらい使ったところで、ここでは改善しないと思い行くのをやめました。
すると、会社で仕事をするのが、ものすごく大変になっていったんですよね。
首が詰まっている感じで頭に血がのぼってこないから、頭が回らない、メールを処理する時間が1通に付き30分ぐらいかかるし、時には1時間ぐらいメールと向き合っている事も。
口を開けるとその振動で首が痛くなるから、出来るだけしゃべらないようにしようして、会社では下を向いて、誰からも話しかけられないようにして仕事をしていました。
私は普段からあまりしゃべらない方ですが、当時の会社の人間から見ると、私は今以上に本当に感じが悪かったでしょうね。。
そんなある年、9月にシルバーウィークと呼ばれる大型連休がありました。妻と私は2泊3日で仙台、気仙沼と宮城県を車で旅行することにしていたのです。
そして、会社が終わり、連休に突入。連休初日に、朝起きると、首の痛みからくる激しい頭痛にみまわれました。
普段だったら、病院からもらっている、ロキソニンを飲めば1、2時間ぐらいで良くなるのですが、2錠飲んでも、3錠飲んでも痛みが引かない。
もう、朝から6時間も経過してお昼を過ぎているのに痛いまま。仕方なく、新聞で調べて休日でも空いている近所の整形外科へ行ったのです。
そこでは、首に痛み止めの注射を打ってもらいました。すると、頭痛は半分ぐらいの痛さにおさまったのです。
今振り返れば、当時の私はロキソニンを朝と夜の2回、毎日飲んでしました。もしかしたら、ロキソニンより強い痛み止めに変えてたかもしれませんが。
そんな状態を半年だか1年続けていたのですが、もう薬に体が慣れてしまい、薬が効かない状態になっていたんでしょうね。
そこへ今までで一番きつい頭痛、もう薬では止めることの出来ない状態。そして、痛み止めの注射も効かない状況になっていました。
連休初日、頭痛で一日終わってしましましたが、翌日から宮城への旅行が待っていました。
頭痛は半分ぐらい残っていましたが、宿をキャンセルするとキャンセル料がもったいないので、とりあえず宮城に行くだけ行って、私は宿で寝ているので、そのあいだに妻は一人で遊んでくるという戦法で、翌日から宮城旅行へ出かけたのでした。
しかし、その思惑は無謀なものとなりまりた。宮城への旅行中、私の首の痛みと頭痛はさらに悪化。
ホテルで寝ていることもままならず、毎日、祝日に営業している整形外科を探しては、注射を打ってもらっていたのです。
宮城まで来て観光に来たのか、病院巡りにきたのだか。祝日の病院は激込みで、待ち時間が3、4時間はかかる。ほとんど観光をすることなく、2泊3日の半分は病院で待ち時間を過ごしたのでした。
宮城からの帰りは妻がずうーと運転をしてくれました。私は助手席でただただ死んでいました。
体調を考慮して、旅行をキャンセルする決断も重要ですね。本当にこの時ばかりは反省をしました。
そして、体調の方はと言うと、注射を打っても、頭痛は多少良くなる程度で、翌日にはまた激痛になる。そんな状況でシルバーウィークの1週間を過ごしていました。
そして、連休明けも、そのまま会社を休職。もう完全に働ける状況にはありませんでした。
そんな時に出会ったのが、師匠のカイロプラクティック。そこで、首を1回調整してもらうと、1週間続いた頭痛が一瞬ですーと抜けたのでした。
話は変わって、10年ほど前、私は頚椎ヘルニアと不眠症に苦しんでいました。
ロキソニンを朝と夜、毎日飲んで、眠れないので睡眠薬も飲む。そんな生活を一年以上続けていました。
そんな、ある日。とうとう痛み止めのロキソニンが効かない体になってしまい、首からくる頭痛が引かなくなってしまったのです。
頭痛は1週間続きました。そして、当時サラリーマンだった私は会社を休職したのです。
その1週間続いた頭痛を改善してくれたのが、私の師匠。師匠のカイロプラクティックで首を1度調節してもらうと、一瞬にして頭痛がなくなったのでした。
痛み止めを飲んでも、注射を打っても改善しなかった頭痛が1回で良くなったのです。その時の「助かった」という安心感は今でも忘れません。
もし、師匠に出会わなかったら、一生頭痛を抱えたまま生きていかなければいけない所でした。
しかし、頭痛は良くなったのですが、肝心の頚椎ヘルニアから来る、首の痛みは多少良くなった程度だったんですよね。
会社を休職し、カイロの施術を受けて、1ヶ月半ほどで会社に復帰しました。
その間、首の痛みは最初を10とすると、5ぐらいにはなりました。極限の痛みはなくなって、やっと人並の痛みになったといった感じですかね。
会社には復帰しましたが、まだまだ首は痛かったのです。毎日飲んでいたロキソニンは、飲んでも痛みが取れないので飲むのを止めました。
もしかしたらロキソニンを飲んでいるから、カイロの施術を受けても首の痛みが取れないのかなという思いもあり。
しかし、ロキソニンを止めて、1週間、2週間と経過してもそれほど首の痛みは減少していかなかった。もちろん施術を受けた後、体の歪みのない状態をずーとキープしていたにも関わらずダメでした。
そして、ある時、睡眠薬であるマイスリーを飲むと、固かった首が柔らかくなり、首の痛みが無くなることを発見したのです。
今まで1人か2人、睡眠薬を飲むと首の痛みが取れると、同じ事をいうお客さんがいましたね。
それからは、夜寝る前に睡眠薬を飲むだけでなく、会社でお昼休みに睡眠導入剤を飲むようになったのです。
会社へ行くと、午前中は何とか痛みをこらえて、仕事をこなします。しかし、午後になって疲れてくると、首の痛みを耐えられなくなってくる。だから昼休みに睡眠薬を飲んで、首の痛みを取っていたのです。
睡眠薬も私には全然効かなくなっていました。夜寝る時も睡眠薬だけでは眠れないので、お酒と一緒に睡眠薬を飲んで寝ていたのです。
だから、会社でも睡眠薬を飲んで眠くなることはありませんでした。
今考えると、恐ろしい事をしていたというか、普通会社から怒られるだろうとも思いますが。当時はこれがベストでした。
お酒も首の痛みを忘れさせてくれるんですよね。飲んで酔っ払っている間は首の痛みがだいぶ緩和される。
体が楽になるから、毎晩お酒を飲む。
ただし、お酒だけだと意識を失うぐらい飲まないと、眠れないから、お酒をある程度飲んで睡眠薬も一緒に飲む。
夕飯にビールや焼酎を5杯ぐらい飲んで、寝る時に焼酎を2杯ぐらい飲み、睡眠薬も飲む。
こんな生活を1年以上続けていました。
今思えば、こんな生活をしていたら、いくらカイロプラクティックの施術を受けたって、良くなるわけがないですよね。
でも、当時の私にはこれが一番楽だったんです。
カイロプラクティックで改善するには時間がかかるから、半年もすればそのうち良くなるだろうと思っていました。
続きはまた次回!
ではでは。
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