体の歪みと水泳

6歳の娘がスイミングスクールに通い始めて半年。最初は顔に水がかかるのも嫌だったのに、だいぶ上達しました。

 

半年前は、お風呂でシャワーを流して髪も洗う事も出来なかったんですよね。顔に水がかからないよう、顔を上に向けて、顔の上にタオルをかけて、髪の毛だけにシャワーの水が流れるようにしてあげないと、嫌がるぐらい水が嫌いだったのです。

 

それが、スイミング教室を初めて、あっという間に水に顔を付けられるようになり、あっという間に潜れるようになり、あっというまに水の上に浮くことまで出来るようになりました。

 

スイミング教室って素晴らしい所ですね。

 

体の歪みがないと上手に泳げる

 

スイミングのクラスも2カ月に1回テストがあって、合格すれば次のクラスに上がれるのですが、順調に合格を重ね、2カ月ごとに新しいクラスに挑戦しています。

 

今いるクラスは「ノーブレスクロール」が出来るようになれば合格出来る、ペンギンクラスにいます。

 

ペンギンクラスの中にも3段階に階級がわかれていて、一番下の階級では「顔付板キック」ビートバンとヘルパー(背中に付ける浮遊具)を付けて、バタ足が出来ること。

 

真ん中の階級では「グライドキック」ビートバン無しで、ヘルパーを付け、腕を真っすぐ伸ばして、バタ足が出来ること。

 

そして、一番上の階級が「ノーブレスクロール」息継ぎなしのクロールが出来ること。となっています。

 

ペンギンクラスになって、最初の1ヶ月はバタ足の仕方を教えてもらい、「顔付け板キック」を練習し、次に「グラインドキック」を練習しました。以前からペンギンクラスにいる一地番上の子も一番下の子も同じバタ足の練習から始め回を追うごとに順番に練習をしていきました。

 

そして、1ケ月が過ぎ、いよいよ「ノーブレスクロール」を練習することになりました。

 

「グライドキック」が出来る子だけ、7人ぐらいいたペンギンクラスのうち、私の娘も含む4人がノーブレスクロールに挑戦しました。手のかき方を教えてもらい、水の外で手のかき方を何度も練習します。

 

そして、いよいよ水の中へ。

 

娘は「ノーブレスクロール」が普通に出来ました。親もちょっとビックリ、すごいね。

 

ところが、4人のうち2人が、クロールが出来なかったんですよね。二人とも、右腕は水をかけるんですが、左腕が水の上にあがらない。

 

カイロプラクティックをやっている私から見ると、この二人は体が歪んでいるんだな~と思いました。

体が歪んでいるから左腕が上がらないんだと。

 

多分、本人たちは左腕を上げると、肩が痛いとか、腕が痛いとかはないんだと思います。単純に左腕の動きにロックがかかってしまっているだけ。

 

保育園や小学校低学年ぐらいの子なんですけど、体が歪んでしまうと腕が上がらない子もいるんだな~というのを初めて知りました。あまり当院には小学校低学年以下の子が来ることがほとんどないので腕が上がらない小さい子がいるというのを知らなかったです。

 

小さい子は体が柔らかいので、誰でも肩は軽く回るものだと思っていました。でも違うんですね。

 

このまま練習を続けていたら、左腕があがってクロールが出来るようになるのかな~、出来ないような気がするな~。肩のストレッチをしたからといって、左肩があがるようになるわけではないでしょうし。クロールが出来るようになるまで相当時間がかかると思います。

 

私の娘は、生まれてから一度も体が歪んだことがありません。歪んだな~と思っても、枕を合わせて20分寝れば体の歪みが取れるレベルなので、施術をしたことはないんですよね。

 

体が歪んでいないから、左右の肩も同じように軽く回るのです。

 

スポーツをするうえで、体が歪んでいないという事がいかに重要なのかという事が良くわかりました。

 

これからも娘はスイミングを続けるそうで、どれくらい泳げるようになるのか、水泳でどこまで成長できるのかとても楽しみです。

 

娘と一緒のクラスの子供達もどのように成長していくのか見守りたいと思います。

 

ではでは。

 

アキサワ東京カイロプラクティック

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