長野県の乾燥
今年のゴールデンウィーク、皆さんはどのように過ごされましたでしょうか?
我が家は私実家である長野県茅野市に家族3人で帰省してきました。

久しぶりの故郷の空気は澄んでいて最高!……のはずだったのですが、車を降りて現地に到着した瞬間、異変が起きました。
「……あれ? 鼻がムズムズする……」
「ハックション! 鼻水が止まらない!」
なんと、到着した瞬間に家族3人揃って鼻が完全にノックアウト。一斉にズルズルと鼻水が出始めてしまったのです。風邪を引いたわけでもないのに、一体なぜ?
実はこれ、長野県諏訪地方特有の「気候」と、私たちの体が持つ「防衛システム」が引き起こした現象でした。
諏訪地方の「内陸性気候」は超・乾燥地帯なんです。
長野県の諏訪・茅野エリアは、周囲を山に囲まれた盆地(高地)に位置しています。この地理的特徴によって、いわゆる「内陸性気候(ないりくせいきこう)」という特性を持っています。
内陸性気候の大きな特徴は、以下の2点です。
年間を通じて湿度が低い(特に春〜初夏はカラカラ)
昼夜の寒暖差が非常に激しい
東京も乾燥する日はありますが、長野の乾燥レベルは桁違いでした。湿度がガクッと下がったカラカラの空気が、お出かけモードだった私たちの鼻を直撃したわけです。
「乾燥しているなら、鼻の中も乾くんじゃないの?」と思いますよね。
しかし、人間の体は実によくできています。空気が乾燥しているからこそ、体は身を守るために大量の鼻水を分泌するのです。
理由は大きく分けて2つあります。
1. 天然の加湿器!奥の粘膜を守るための「防御反応」
私たちの鼻や喉の奥にある粘膜は、常に潤っていることでウイルスや細菌の侵入を防いでいます。
しかし、激しく乾燥した空気が入ってくると、そのままでは奥の粘膜がカラカラに乾いて傷ついてしまいます。
そこで脳が「大変だ!大至急、空気を加湿しろ!」と指令を出します。
鼻水を大量に出すことで、吸い込んだ空気に潤いを与え、肺や気道を守ろうとする「天然の加湿器」がフル稼働した結果、鼻水が溢れてしまったのです。
2. 自律神経の乱れ(寒暖差)
内陸性気候特有の「急激な温度変化」も影響します。
暖かい車内や東京の気候から、一気にひんやりとして乾燥した空気に触れたことで、自律神経が刺激されます。これにより、鼻の粘膜の血管が急激に拡張し、水分(鼻水)がしみ出しやすくなるのです。(これは「血管運動性鼻炎」とも呼ばれます)
東京に戻ってきてからも何日か鼻がおかしかったですが、東京も結構乾燥してますね。今年は雨が少ないからですかね。
季節の変わり目で風邪もひきやすいかと思いますので、気を付けましょう!
ではでは。
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