発がんのリスクと血液型

当院は厚生労働省が運営している「がん対策推進企業アクション」という会に参加しております。ここではこの会に参加している企業の従業員をがんから守りましょうという趣旨でがんに対する知識や啓発活動を行っている会になります。

 

この前「がん対策推進企業アクション」から来たメルマガに発がんのリスクは血液型によって大きな差があるというレポートが届いたのでちょっとご紹介したいと思います。

 

私の血液型はO型ですが、O型の場合心臓病や肺塞栓症(エコノミー症候群)など多くの病気において、A 型 、B 型 、AB 型の人よりリスクが低いとされています。

 

また、すい臓がんも血液型によって発症するリスクが異なてくるというデータが集まっているそうです。2009年に米国立がん研究所が発表した研究で「O型の人はA、B、AB型の人に比べて、すい臓がんになりにくいと」と結論づけています。

 

発がんのリスクは血液型によって変わる

 

この研究ではO型の人が一番すい臓がんの発症率が低く、B型のリスクはO型に比べて1.7倍、AB型は1.5倍、A型は1.3倍のリスクがあったそうです。

 

日本や台湾でも同じ調査結果が出ていて、胃がんに関してはA型が多いというデータがあるそうです。

 

ただし、がんの発症リスクは血液型よりも日々の生活様式に一番左右されるそうです。生活様式とは例えば喫煙とか飲酒とかそういったものが一番影響するということですね。

 

O型が一番病気の発症が少ないかといえばそうではなく、胃や十二指腸潰瘍はO型が多い傾向にあるそうです。さらに、O型は血液の凝固因子が他の方に比べて3割ほど少ない為、大けがをすると血液が止まりにくいそうです。

 

そういえば、先月歯医者さんに行って歯のクリーニングをしてきたのですが、クリーニングを受けたあと口の中が血だらけだったんですよね。

 

それはいつものことで、すぐに止まるだろうと思っていたらそれが全然止まらなくてビックリしました。

 

最初全然気づかず、夜寝る前に歯をみがいたら大量の血が口から出てきて、血が止まってないことに気付いたんですよね。

 

その傷が、奥歯の歯の間にあったので、歯の間にティッシュを詰めたら何とか止まりました。

 

5時間ぐらいかな血が出っぱなしだったの。なんか夕飯を食べてるとき喉がいたくて、風邪を引いたかなと思ったら、血が喉を通っていて、それで喉が痛かったのね。

 

結構な出血だったから、血が足りててよかった。

 

O型は血が止まりにくいので気を付けないと。救急搬送して死んじゃう確率も血液が止まりにくいO型が多いそうです。

 

また、面白いレポートがあったら紹介します。

 

ではでは。

 

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