カイロプラクティックの勉強

2022年10月29日

おはよー今日はいい天気ですね^^今日は暖かくなるそうでうれしいなぁ~寒いのは嫌いじゃ!!

 

ということで、今日は昨日の続きでカイロプラクティックのお勉強について書き込んじゃいます。

 

次に師匠から下された課題は、グリーンブックの「THE SUBLUXATION SPECIFIC THE ADJUSTMENT SPECIFIC」というBJパーマーが書いた本をアメリカから取り寄せて読めという指令でした。

 

カイロプラクティックの教科書グリーンブック

 

我々が実践している、上部頚椎という流派はアメリカではシャーマン大学というところのみが教えているんです。

 

我々はそのシャーマン大学から本を取り寄せました。

 

実は、私は英語が苦手なんです。。

 

外資系の会社にいたのですが、いまいち英語は進歩せず。。。

 

仕事で使っていたコンピューターに関する英語だったら読めるのですが、それ以外はまったくダメダメなのです><

 

なので、グリーンブックを読むのはもっぱら妻の仕事となるのでした。

 

私は重要なところだけをかいつまんで読む程度。

 

あとは師匠や妻から内容を教えてもらって学んで行きました。

 

ところがこのグリーンブックが1くせも、2くせもあるつわもののようで、まず、関係代名詞やらなんやらを使ってズラズラと一つの文書が長すぎて、どこで切ったらいいか解らない。

 

造語が多すぎて辞書を引いても訳が出てこない。

 

一つの内容があっちのページ、こっちのページとあっちこっち飛んでいるので理解不能。

 

と、ただでさえ辞書のように厚く、医学用語ばかりで難解な本を数段レベルアップしているようです。

 

妻と師匠は本の難解さをいつも討論していました。。

 

もともとBJパーマーという人は学校を出ていないので、文章を書く能力がとっても低く、アメリカ人が読んでも理解出来ないようです。

 

実際、妻が英語の家庭教師にグリンブックの一文を何と訳せばいいのか訪ねたところ、解らない、気持ち悪いと言われたそうです。

 

そして、あるエピソードがありまして妻がスターバックスでグリンブックを読んでいた所、隣でアメリカ人の男の子が古文を読んでいたそうです。

 

試しに、二人で本を交換して読んでみた所、二人とも「読めない~」となり、お互いの健闘を称え合ったそうです^^

 

このグリンブック、カイロプラクティックを行っている人は結構持っているようですが、読んでいる人は少ないようです。

 

私もいつか読まなくては。

 

結局、チョップ整体院はこの本に書かれている事をそのままやっているだけなのです。

 

そして、カイロプラクティックのお勉強で他に必要なお勉強は生理学と解剖学です。

 

カイロプララクティックだけでなく、人間の体を見る仕事、医者や代替医療のお仕事でも解剖学と生理学は必衰なのです。

 

当初、師匠がカイロプラクティッックを私達に教えてくれる事になったさい、解剖学と生理学は本を買って自分で勉強するようにという話で事は進んでいました。

 

まずは解剖学の本を買って、筋肉の名前を全て覚えました。

 

ところが、数ヶ月すると突然師匠の気が変わったのか、按摩マッサージ指圧師、鍼灸師、柔道整体師のどれかの国家資格を取るようにと指令が下ったのです。

 

そこで、生理学と解剖学をきちっと勉強しろ!との事。

 

えー聞いてないよーー

 

カイロプラクティックは民間の資格しかないので、そんなのとってもしょうがない。

 

日本でやるからには3つの国家資格のうちどれでもいいので妻と私のどちらかが資格をとりなさいとの事。

 

しかし、国家資格をとるとなると、専門学校に3年間通う必要がありました。

 

いや~3年間は長すぎでしょ、解剖学と生理学だけでいいのに何をそんなに勉強するの!?

 

だいたい、妻も私も今の仕事はいったいどうしたらいいの!?

 

生活費と学費はどうしたらいいの!?だいたい、1年後に開業出来るんじゃなかったっけ!?

 

こんな話、寝耳に水、妻と私、どちらが学校に行くか、半年ぐらい悩みました。

 

でも結局最後はカイロプラクティックを中心になってやって行くのは私でしょう、中心になってやって行く私が学校に行くべきでしょう。

 

という事になり私が学校へ行く事となりました。

 

師匠は按摩マッサージ指圧師の国家資格を持っていました。

 

そして、鍼灸や柔道整体は強い刺激を体に与えるので体を壊すよ、という事で私も按摩マッサージ指圧師の国家資格を目指す事にしました。

 

所が、学校へ按摩マッサージ指圧師の願書を出したのですが、その日は鍼灸学科の試験しかやっていないよと学校から1本の電話が。

 

えええーまたやっちまったーー

 

学校から鍼灸学科を受けますか?それとも受験日を変えますか?と聞かれ、他の受験日と私のスケジュールが合わなかったので、仕方なく鍼灸学科を受け、鍼灸の道を目指す事となったのでした。

 

と言う事で、めでたく鍼灸学校へ今年の4月から通う事になりました。

 

学校ではもうすぐ1年が経とうとしていますが、解剖学では筋肉、骨に関するお勉強が終わり、生理学でも一通り主な機能(消化、吸収、呼吸など)の勉強が1年目に終わります。

 

これでカイロプラクティックに必要なお勉強としては1年目で大体終わる感じです。

 

開業に向けて最低限のお勉強は完了したと言ってよさそうです。

 

しかし、今後も解剖学、生理学の勉強はしていかなければいけません。

 

なぜならカイロプラクティックは科学的な施術方法なので、カイロプラクティックの施術方法を解剖学、生理学を使って証明していかなければならないのです。

 

カイロプラクティックの育ての親、BJパーマーはカイロプラクティックの正当性を証明する為に科学的な膨大なデータを残しました。

 

レントゲン写真、血液検査、尿検査、電気機械的な検査など。

 

しかし、その膨大な資料を息子が焼き捨ててしまったのです。

 

なぜ焼き捨ててしまったのかは解っていませんが、多分、カイロプラクティックの技をパーマー家だけに伝わる秘技にでもしようとしたのでしょうか!?

 

と言う事で、カイロプラクティックの理論は確立しているのですが、それを証明する為のデータが不足しているのです。

 

ある程度は証明されていますが、完全ではないと思っています。

 

いつの日かカイロプラクティック(チョップ整体)の理論が科学によって解明される事を願いつつ精進して参りたいと思います。

 

いつの事になるやら、20年後くらいか!?

 

というより、私が出来るのか!?

 

とりあえず学校行こ。

 

アキサワ東京カイロプラクティック

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