床の上で寝る
最近、当院でお勧めしているのが、床の上で寝ること。
やわらかいベッドの上で寝るよりも、床の上に直に寝ることで、体の痛かったり調子の悪かったりする部分が本当に楽になるんですよね。
妻の実家に行った時の出来事ですが、夕飯でお酒を飲み、そのままべろんべろんに酔って眠たくなってしまったことがあるんです。「ここで寝かしてください」といって、リビングルームの床にそのまま寝てしまい、思いがけず朝まで寝てしまった事があったんですよね。

私は元々、首が弱くて、昔は首のヘルニアにもなっていたりして、首が私の弱点みたいなものなんです。今では自分のカイロプラクティックで良くなって、痛くはないんですけど、お酒を飲むと首が硬くなって、ひどい時は痛みも出てくるんです。
それが、妻の実家でお酒を飲んで床で寝た朝、首が全く痛くもないし、硬くもなかったんです。体全体が調子いいのがわかりました。
この時、床で寝るのって、こんなにも体に良いんだというのを実感しました。
最近では、当院のお客様でも、うっかり床で寝落ちしてしまったのですが、朝起きたら具合の悪かった部分の調子が良くなったと報告を頂きました。それからというもの、毎日床の上で寝ることにしたそうです。
床で寝る方が体調がいいというのは、自分たちだけではなく他の人も一緒なんだなというのがわかりました。
やっぱり、柔らかいベッドで寝ると、寝心地が良く熟睡できるみたいな雰囲気があるんですが、柔らかいベッドは本当に体を壊すと思います。
腰が痛いという人にはまず、柔らかいベッドを止めることをお勧めしていますが、やっぱりベッドを変えた人は腰が良くなりますし、変えない人は良くならないように見ていて思います。
アメリカ人やヨーロッパ人もフカフカのベッドに寝てますもんね。それが原因で、アメリカ人やヨーロッパ人は猫背が多いのではないかと思います。
私は、結構硬めの布団に寝ています。床に寝た方が体に良いのは解っているのですが、寝心地が悪すぎですよね。熟睡を優先すると布団の方がいいかな~と思います。
その代わりに、朝起きた後は床の上で20分ほど、枕を合わせて寝るようにしています。
これで、体がスッキリして、ボーとしていた頭もスッキリして、元気に活動できるようになるんですよね。
これからの季節、床で寝るのは寒くてつらいと思いますので、畳の上で寝るとか、とにかく硬い布団で寝るとか、体調の悪い方は試していただけたらと思います。
ではでは。
アキサワ東京カイロプラクティック
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