子供の体の歪みは寝て正す
前回の続きで子供の体の歪みについてです。
先日、私の４歳の娘の体の歪みを検査してみると体が歪んでいることが発覚しました。生まれてからこれまでずーと体は歪んでいなかったのにとうとう歪んでしまったと思いました。
ところが、当院でも皆様にご紹介しているバスタオル枕を使って20分寝るだけで、体がらくになるという調整法を行なうと、見事に体の歪みがなくなったのでした。
娘もこれで体が楽になったようで、感動してまたやって欲しい、またやって欲しいと連呼するようになりました。
これで引き続き、娘は生まれてから今まで体の歪みがない状態で過ごしております。
しかし、娘も夜中は布団の上でゴロゴロ転がって、横を向いたり、うつ伏せで寝たりして、よく首がズレて体が歪まないなと不思議に思います。大人がやったら２、３日ですぐに首の骨がズレて体が歪んでしまうんですけどね。
それに、今まで転んだり、壁に激突したり、体が歪むようなことをさんざんやってきたのですが、それでも体は歪まずに4歳までこれました。本当に不思議です。
カイロプラクティック的には子供は体が歪んでしまっても、自分で体の歪みを調節しているんだそうです。
夜寝ている時にゴロゴロ転がって寝返りを打っているのは、自分で首の骨のズレを調整して自分で体の歪みを取る為にやっているのだとか。
子供は本能で寝ている時の楽な姿勢を決めて、時間とともにその時その時で楽な寝相を見つけます、その姿勢で寝ることで体の歪みが取れるのでしょうね。
親が子供をだっこして座っている時も落ち着いてじっと座ていることはありません。常に動いて態勢を変えています。親の足の上は平らではなく、でこぼこし、傾いています。そんなところにじいっと座っていたら体が歪んでしまいますからね。
子供は本能で楽に座れるようにちょくちょく態勢を変えて親にだっこされているのです。そうすることで体が歪まないように意識せずに本能で出来ているのです。
だから子供は寝て起きたら体はスッキリ。
大人みたいに寝て起きたら首が寝違えたとかは絶対にありません。変な椅子に長時間座っていたら腰が痛くなったということも絶対にありません。
大人は本能が無くなっていくので、体は歪むし、あっちこっち痛くなってしまうのです。
さて、娘はいつまで体が歪まずにすごせるのでしょうかね、楽しみです。
ではでは。
アキサワ東京カイロプラクティック
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