がん対策推進企業アクション

2022年10月29日

がん対策推進企業アクションという厚生労働省が進めている企業の取り組みに参加することになりました。

 

がん対策推進企業アクション

 

がん対策推進企業アクションとは今後企業の中でがん患者が働くような環境がどんどん増えていきます。その中で、企業として社員のがんを予防していくアクションを行なっていきましょうというのが

この団体の趣旨となります。

 

このがん対策推進企業アクションのパートナーになるとがん対策の啓発ツールを使えたり、勉強会に参加することが出来たりします。

 

やっぱり、がん対策の啓発というのは大事だと思いますね。

 

みなさん、がんは怖い病気だという認識はあるのですが、自分ががんにかかることはないと思っているんですよね。罹ったとしてもあと40年後、50年後と先のことだからまだ心配しなくていいと思っている。特に、20代、30代の方はそうなのではないでしょうか。

 

でも私の周りでも30代、40代からがんを患ってしまったという人もいて、年寄りがかかるだけの病ではないんですよね。

 

だから、若いうちからがん対策に関する関する正しい知識というのは大事になってくると思います。

 

私もがん家系だからがんには注意しなければいけないと思っています。もともと潰瘍性大腸炎を患っていたので大腸が弱いんですよね。胃も弱いかな。

 

潰瘍性大腸炎は時間が経つとがんに発展する病気なので、症状が出ている時は常にがんを心配しなければいけないんです。大腸がんになったらきついですよね。

 

それなのに30代の頃は毎日お酒を飲んで、胃や大腸を酷使していたんです。馬鹿だなーと思いますよ。お酒の飲みすぎで、胃から出血したり、大腸から出血したり、胃や大腸を傷つけまくりでした。

 

胃や大腸を傷つけてしまうと、そこを再生しようと新しい細胞が作らられて傷を修復してくれます。しかし、この修復作業をする時にDNAのコピーミスが起こるとがん細胞が誕生しがんになってしまいます。

 

だから、細胞を傷つける回数が多ければ多いほどがんになる確率が高くなるんですよね。だから飲酒は胃がんや食道がんのリスクが高くなるといわれています。

 

ちなみに胃から出血したのか大腸から出血したのかの判断は便の色でわかります。赤い血が混じった便が出た時は大腸からの出血です(痔のこともありますが)。黒い便が出た時は胃から出血しています。

 

胃で出血した血は、小腸だか大腸を通過する時に黒く変化するのだそうです。これは血液内のヘモグロビンが消化器を通るときに酸化し、硫化ヘモグロビンになることから起こるのです。

 

このようながんに対する知識が付いたのはカイロプラクティックを始めた約10年前ぐらい前ですかね。でもきっぱりお酒は止められず、1週間に1回飲まない日を設けるぐらいでほぼほぼ飲んでいました。

 

たまに禁酒するといって2,3カ月ぐらい飲まない時が1年に1回あるぐらいかな。2週間毒出しプログラムなんていうのもやってましたし。

 

でも、一年を通してはお酒を飲む機会の方がやっぱり多かったんですよね。これは胃や大腸にとってはあんまりよくないなとずーと思ってました。でも完全な禁酒は出来ないんですよね。

 

それが、3年前に子供が生まれた時から普段はお酒を飲まないようになりました。月に1、2回ぐらい飲む程度に。

 

やっぱり、年を取ってから生まれた子供なので、子供の成長を見るには長生きしなきゃ行けないんですよね。がんになって子供に迷惑をかけるわけにもいかないですし。そう考えるようになってからお酒をやめることが出来るようになりました。

 

やっぱりがん対策に関する啓発って大事なんですよね。自分で勉強して自分で気が付くしかないのです。

 

特にうちに来るお客様でタバコを吸っている方はタバコをやめてもらいたいんですけどね。うちに来てからタバコを止められた方は結構いるんですけどね。

 

止めない方は絶対にやめないみたいです。こればっかりはいくら私たちが言っても聞いてくれないからですから、自分で気づくしかないですよね。

 

ではでは

 

アキサワ東京カイロプラクティック

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