うつ病の薬の止め方
約7年ぐらい前から、首に痛みを感じるようになり、肩こりなんかもあったので、マッサージに時々通っていた。
しかし、首の痛みは年と共に悪化して、ひどい時は頭痛を伴った。
頭痛もひどい時になると、頭がグラグラするので気分が悪くなり、胃の中の物をゲーゲー戻す事も有った。
さすがにこの状態はまずいなと思い、5年ほど前に整形外科で見てもらう事にしました。
整形外科で受診してもらった結果は、「小さいけれど、第4、第5頚椎の間にヘルニアがある」と言われた。また、「首の湾曲がない(ストレートネック)」とも言われた。
通常は首にカーブ(湾曲)があり、そのカーブがある事で、ボーリングの玉ほどの重たい頭を首全体に重さを分散させて支える事が出来ています。
しかし、首のカーブがないと、頭のボーリングほどの重さが全て首の一番下にかかってしまい、そこがこったり、痛みが出てしまうという事でした。
病院では首の牽引を週に2回ほど行うように言われた。
ワイヤーを使って、首を上に持ち上げる事によって頚椎と頚椎の間を広げるようにし、ヘルニアを解消して行くような施術方法なのですが、これがあんまり効かなかったんですよね~
ほとんど効果を感じなかった事と、仕事が忙しかった事もあり、結局2週間ほどで牽引は止めてしまった。
病院からは痛み止めの薬とシップをもらったので、痛くなった時は痛み止めを飲むしかないな~
この先一生、首の痛みと付き合っていくしかないんだな~とあきらめムードいっぱいに。
頚椎ヘルニアも深刻だったが、不眠症も結構深刻だった。
もう、10年以上前ぐらいからになるのかな~不眠症で寝る前にはかならずお酒を飲んでから寝ていた。
中途半端に酔っ払ってしまうと、興奮して逆に眠れなくなってしまうので、結構ベロンベロンになる位まで深酒をしないと寝られなかった。
夕飯時にビールや焼酎をグラス5杯位飲み、さらに寝る前に焼酎を2杯位飲んでから寝ていた。
そんな生活を10年近くも続けていた。(ちなみに私のグラスは結構デカイ)
休日になると、首が痛くてだるいので朝から酒を飲んでいた。
お酒を飲んで酔っぱらっている時は、首の痛みがなくなり楽になるんですよね。
だから、普段は無口で不機嫌そうにしているのに、お酒を飲むと首の痛みがなくなるから、明るくなり突然しゃべりだす。
お酒を飲む事だけが楽しみでした。
さすがに自分でもアルコールの取りすぎだろうと思い、4年ほど前から病院で睡眠薬をもらうようになっていた。
マイスリーという名のお薬で、睡眠薬というよりは睡眠導入剤と呼ばれる、比較的弱いお薬だった。
薬を飲み始めて、最初のうちはよく寝むれる日が続いていた。
しかし、1年、2年と経つうちにだんだん薬が効かなくなって行った。
病院で相談すると、薬の数はだんだん増えていき、薬の種類もだんだん強い薬を出されるようになっていった。
そして、不眠症は年々ひどくなり、いつしか睡眠薬だけでは寝れなくなっていた。
そして、気が付くと睡眠薬を飲んでからお酒を飲んで寝るようになっていた。
最低~~
よい大人はマネをしないように!
最終的にどれだけひどくなっていたかというと、薬やお酒なしでは1日1時間も寝られないほどにひどくなっていた。。
不眠症で悩んでいる人は本当に多いと思う。
前の会社でも睡眠薬を飲んでいる人を何人も知っていた。
本当に不眠症はつらいのです。
私の不健康さかげんはまだまだ続く。
まずは便秘。4、5年ぐらい前から、割と便秘がちな体質となってしまった。
転職して間もなく、あまりの仕事のつらさに半年ぐらいうつ病にかかっていた時期があった。
その時にうつ病の薬を服用していたが、薬の副作用なのか便秘になってしまった。
その為、うつ病の薬を飲むのと同時に、便秘の薬も処方してもらっていた。
睡眠薬、うつ病の薬、便秘の薬と毎日山ほどの薬を飲む生活が続いた。
うつ病の方は半年程で直ってしまった。
ひどくなる事も無く、会社も休職せずに済んだので本当によかった。
どうやって、改善したのかと言うと、うつ病の薬を強引に止めたからではないかと思う。
病院の先生からは「薬は急に止めてはいけない」と言われていた。
確かに薬を1回でも飲まないと、精神的につらくなってしまう。
でも、薬を一生飲んでいるわけにはいかないよな、いつかは止めなければいけないはず、だったら今止めようと決断した。
うつ病の薬を止めるのは本当に辛かった。
薬を飲まないと、精神的に不安定になってしまう。
うつ病の薬は麻薬のようなものだと思った。
ついつい薬が飲みたくなり、3日ぶりに飲んでしまったり、1週間ぶりに飲んでしまったりした。
だが、次第に薬が欲しくなる欲求がなくなっていき、ついに薬を完全に飲まなくなった。
そして、同時にうつ病はなくなっていた。
結局、うつ病の原因はうつ病の薬だったのね~
めでたく、うつ病は改善したのだが、便秘と不眠症はまだまだ続くのであった。
じゃんじゃん
アキサワ東京カイロプラクティック
〒185-0013 東京都国分寺市西恋ヶ窪1-3-16
TEL 042-406-0990