施術後の休息時間の推移
先月より、施術後の休息時間が4時間から1.5時間に短縮されました。これによって、既存のお客様も、新規のお客様も気軽にお越しになれるようになたのではないでしょうか。
さらにさかのぼると、開業当初は8時間寝ていただいていたので、それに比べたらそうとう楽になったと思います。
この休息時間についてもしっかりと意味があって8時間だったり、1.5時間だったりしていたので、なぜ休息時間が短くなっていったのか、今までの流れをご紹介していきたいと思います。
そもそも、施術後に休息を取るのには2つの意味があります。
1つ目は、首の調整をして首のズレを取った後、すぐに元に戻ってしまわないように首を固定する意味があります。そうすることで、1週間、2週間と長持ちし、長い人だと3ヶ月、半年と歪まないで生活することが出来ます。私は最高で2年ぐらい持ったことが何度かあります。
2つ目は、首の第一頚椎のズレを取った後に寝ることで、首の第一頚椎より下の骨が正しい位置に動いていき、施術直後よりもさらに体が整っていきます。寝ている間に体の悪い部分の筋肉や骨が正しい位置に動いていくのでそこに痛みが生じます。
この2つのことが完了したとなる目安が体の熱です。寝ている間に体が熱くなっていきます。かぜを引いたら熱を出して体を改善するように、体の悪い部分を修正する時も熱を出して修正していきます。ですから、普段寝る時よりもかなり体が熱くなります。
この体の熱が引き、同時に体の痛みも引いてきますので、そうしたら終了となるのです。
それが開業当初は8時間かかっていました。本当に長かったです、施術回数を少なくする為、お客様の体の為とは言え、なかなか理解してもらえなかったように思います。途中で帰ってしまうお客様も結構いました。
それが、施術前にばんのう酵母を飲むようになってから、休息時間が4時間と短くなりました。
首の第一頚椎のズレを取った後、それより下の骨や筋肉が正しい位置に動いていくのですが、それを行なっているのは脳からの指示によるものなんです。
私たちの細胞の中にあるDNAにかかれた体の設計図通りに、脳が骨や筋肉を動かし、体を修復していきます。簡単にいえば自然治癒ということです。
脳の命令は神経を伝わって、骨や筋肉に届くのですが、アルコール、カフェイン、タバコなど摂取しているとこれらの物質が神経の流れを妨害してしまうのです。
ですから、施術後、何もせずに休息を取ると8時間かかっていました。ところが、施術前にばんのう酵母を飲んでから行うと、これらの物質を解毒してくれて神経の流れが速くなり、体が整うまでの時間が4時間となったのです。
休息時間が4時間になったというのは我々にとっては相当な発見でした。我々にとってもお客様にとっても本当に楽になったと思います。
しかし、さらなる発見があり、先月より休息時間が1.5時間となったのです。これはアーシング(静電気の除去)によるもです。
人間には常に静電気が帯電しています。神経は電気の流れなので、静電気などの邪魔が入ってくると神経の流れが悪くなってしまいます。もしくは正しく神経の命令が伝わらなくなってしまいます。
そこで、アーシングです。静電気を除去するリストバンドを手にはめて寝ることで、神経の流れが速くなり、体の骨や筋肉が正しい位置に動くスピードも上がり、体が整うまでの時間が格段に上がったのです。
そんないきさつがあり、現在では施術後の休息時間が1.5時間となっております。
このアーシングを開業当初に行っていれば私たちもお客様も楽だったんですけどね、気が付きませんでした。もともと静電気が悪さをすることは把握していたので、施術や検査の時にはアースを取っていたのですが、寝る時もつければいいとは気づきませんでした。
開業して10年ちょっと経ちますが、我々も進歩しているということですね。これからもさらなる技術革新があるのか?それとも今が完成形なのか?
今が完成形のような気もしますがどうでしょう。
ではでは
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